Secondary School attached to the Faculty of Education, the University of Tokyo

【生徒の活躍】インターハイを終えて

8月に滋賀県で行われたインターハイで、陸上女子800mに出場した根本心海さんと、水泳男子50mに出場した根方吾士基くんに、インターハイを終えての所感を寄稿してもらいました。

根本心海さん(76回生)
インターハイでは、女子800mに出場しました。結果として、予選突破という目標は達成できましたが、B決勝では満足のいく走りができず、自己ベストにも届きませんでした。レースに関しては悔しい気持ちがありますが、大会前に怪我をして練習できなかった期間があることを考えると、善戦したなという思いもあります。

また、大会全体を振り返ってみると、楽しかったという思いが強いです。大会会場に到着してスタンドからトラック見下ろしたとき、私はこの舞台で走ることができるのだという嬉しさがじわじわと込み上げてきました。去年インターハイに出場し、今年は出場できなかったらどうしようという不安、怪我が治らず走れないのではないかという不安があった中で、こうしてインターハイの舞台に再び立てたことがとても嬉しかったです。

それに加え、南関東大会からインターハイを通して多くの人から応援メッセージやご支援を頂き、自分がたくさんの人のおかげで走れているのだということを強く実感しました。自分一人のために多くの先輩や先生が現地に足を運んでくださり、また、受験勉強で忙しいであろう同級生が応援と労いのメッセージをくれて、おそらく自分の知らないところでも多くの人が応援・観戦してくれていたのだろうと思います。また、様々な手続きをしてくださった顧問の先生方、いつも帯同してサポートしてくださる先生、毎日指導してくださっているコーチ、一緒に練習してくれる仲間、そして一番身近なところで、愛情とお金と時間をかけてサポートしてくれる家族に感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。また、何よりも東大附属の一員として出場できたことが嬉しいです。

インターハイは終わりましたが、まだまだ私の陸上人生は終わりません。もっと強くなりたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします。この度は、素晴らしい大会を経験させて頂き、そしてこのような執筆の機会を頂きありがとうございました。
根方吾士基くん(76回生)
応援ありがとうございました!6年の根方吾士基です。先日行われた、第94回日本高等学校選手権水泳競技大会の50m自由形に出場してきました。レース二日前から会場のある滋賀県に入り、調整を行いました。初日は突然の大雨に見舞われたり、ホテルのご飯が片付けられてしまったりなどハプニングもありましたが、引率してくださった先生のサポートもあり、無事に前日練習を終えることができました。試合前日の午前中はホテルで集中して勉強に取り組み、午後からの練習に向けて万全の準備を整えました。

レース当日は、直前のアップまで非常に好調でした。しかし本番では全国大会の独特な緊張感もあり、思うような泳ぎができずベスト更新には届きませんでした。口先では「楽しみだ」と余裕を見せていたものの、やはり心のどこかで力んでいたのだと感じています。

それでも、憧れだったインターハイという最高峰の舞台で泳ぎ切ることができたのは、本当に貴重な経験となりました。また大会期間中には、素晴らしい再会もありました。3年生まで東大附属で共に過ごした同級生と、全国という大きな舞台で再び顔を合わせることができ、大きな刺激を受けました。リレーでメダルを獲得した彼の活躍は本当に誇らしく、誇りと同時に「自分も負けていられない」という強い気持ちが湧いてきました。

今回の大会では、悔しさも含めて多くの学びと収穫がありました。全国という大きな舞台で得たこの経験を無駄にせず、課題を一つひとつクリアして、次の目標に向けて一から練習に励んでいきます。これまで温かく応援し、支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました!