Secondary School attached to the Faculty of Education, the University of Tokyo

富士通

空間UI × 東大附属

富士通×富士通研究所×CASEER

 

 CASEER、東大附属、富士通、富士通研究所が連携し、2018年に部屋全体をデジタル化する「空間UI」を用いで、協働学習における生徒の活動を可視化する共同実証実験を行いました。2021年には新たにDeAL第2教室を設置し、さまざまな授業で活用されています。

協働学習のコミュニケーションを可視化し、授業の活性化につなげる共同実証実験を開始 | 東京大学 (u-tokyo.ac.jp)

 

空間UIとは

 富士通研究所が開発した空間UI技術は、教室内に複数設置したプロジェクターとカメラを組み合わせた装置とスマートデバイスを連携させ、空間全体を1つのウィンドウシステムとしてデジタル化し、複数のデバイスの画面を同じ空間に展開できる技術です。
 壁や机に仮想的に映し出した画面に、スマートデバイスから資料を映し出したり、デジタル付箋に書いたメモを共有したりできるほか、仮想画面上に電子ペンで文字を書いたり、決められたジェスチャーなどで机に投影された画像を目の前の壁に送る事が出来ます。
 このようなデータを活用し、教員は生徒のグループでの取り組みを把握することができ、同時に取得したデータを蓄積、分析することが可能です。

 

DeAL第1教室/課題別学習