2025年6月23日
6月7日(土)は、PTA総会があり、その後に本校学校長である小国喜弘先生の公演会がありました。当日は対面及びZOOMでのオンライン視聴もあり、教職員を含め、たくさんの生徒や保護者にご参加頂きました。
今回の講演テーマは、「東附生の魅力〜校長になって学んだこと〜」です。お忙しい中、さまざまな学年の授業や生徒会活動(行事)を見学し、校長自ら生徒とたくさん対話をしてくださいます。小国校長ならではのエピソードや、生徒への支援の在り方など、大変学びのある素晴らしい講演会でした。是非また開催できたらと思っています。
・人が成長する場面は、必ずしも「授業」だけではない。主体性、タテとヨコの関係、保護者・教師からのケア的関係、笑い。(これらを土台として、指導の有効性があると考えるべき)
・人間は間違う存在であること。生徒が間違うだけではなく、大人も間違うことを前提に。試行錯誤や「やりなおし」の重要性、大人は多様な価値観でチームで。
・その子の成長を「待つ」こと、「見守る」ことの重要性、見守りのなかで大人が学びなおすこと。「生まれてきてよかったね、あなたにはあなたの幸せになりかたがあるよ、私はいつも応援しているよ」大人は自らの「よい子イメージ」など価値観の問い直しを。
・生徒の権利に基づく学校運営を生徒自身がおかしいと思ったら、それを発言し、対話を通して意見表明できる体制の整備を。スクールアドボケートの導入。