2025年4月9日
去る6月21日(金)に、酒井邦嘉・東京大学大学院 総合文化研究科 教授による「脳に自然な英語習得法」をテーマとする特別授業を開催しました。特別授業には、生徒124名、保護者90名、教職員6名が参加しました。
酒井教授は、人間の脳は最初から多言語を獲得できるようにデザインされている事を挙げ、「英語脳」より「多言語脳」で考える事が大切だと述べました。また、「脳の記憶には無駄が大切」である事や、「脳から見れば言語と音楽は同じもの」である事を挙げ、英語習得法に音楽的要素が効果的な事を説明されました。生徒や保護者からは、時間内に収まらないほどたくさんの質問が出ました。
酒井教授は、本校で毎年『脳』に関するテーマの特別授業を実施しています。高度な内容をわかりやすく説明されていて、生徒・保護者・教職員は、多くの貴重な知見を得られる場としております。