Secondary School attached to the Faculty of Education, the University of Tokyo

【とうふの日々】新一年生 授業開始!

校内でのオリエンテーションを経て、本日(4月15日)から新一年生の授業が始まりました。まだまだ慣れないことばかりで大変かもしれませんが、少しずつ学校生活に慣れていってくださいね。

先立って、入学式(4月8日)と対面式(4月9日)で読み上げられた新入生代表の言葉もご紹介いたします。

入学式 新入生の言葉
新入生を代表して御挨拶申し上げます。本日は、私たち新入生のために立派な入学式を開いていただき、誠に有難うございます。私たち120名は本日の入学式をもって、80回生として皆様の仲間入りをすることができました。私は、これからの学校生活を楽しく、充実したものにするために、授業や課外活動などいろいろなことに全力で取り組んでいきたいです。

私が東大附属の学校生活で特に興味をもっていることは2つあります。1つ目は授業です。東大附属では先生の話をメモしたり板書を写すだけでなく、みんなで話し合うことで、自分とは違う考えを知れたり、テーマを深く理解できると思ったからです。2つ目は探究学習です。発展期に2年かけて行う卒業研究では、自分で決めたテーマを深く比べることができると知って、難しく大変そうだと思うと同時にとても楽しそうだと思いました。私は小学校の総合的な学習の授業で習ったことを生かして海洋プラスチックについて調べてみたいと思っています。

私たちは今までと違う環境で生活していくことに不安と喜びの双方を抱えています。それでもクラスメイトや部活の仲間に積極的に話しかけることで仲を深めていくことをこころがけたいです。そして先生や先輩、友達への感謝を忘れず、たくさんのことを教わりながら、いろいろな経験を積み、社会に貢献できる大人に成長していきたいと思っています。どうか御指導の程、宜しくお願いします。以上をもちまして80回生入学式での言葉とさせていただきます。

新入生代表
河野 栞
 
対面式 新入生の言葉
新入生を代表して、ご挨拶申し上げます。今日は私たち新入生のために対面式を行っていただき、誠にありがとうございます。新入生120名は、昨日の入学式をもって、80回生として在校生の仲間入りをすることができました。私はこれからの学校生活を、悔いがなく、楽しいものにしていくために、同級生や上級生との交流の機会があったら自ら進んで交流をし、また、授業以外にも自分で課題を見つけて、それに挑んでいきたいと思います。

東大附属では1年生から校外での宿泊行事があります。私は、その校外での宿泊行事が特に楽しみです。なぜなら、自分から積極的に話しかけて、新しい友達をつくることができたり、率先して行事の運営にたずさわることができたりと、沢山の挑戦をすることができる良い機会になると思ったからです。また、授業では、よくグループでディスカッションをすることがあるそうなので、日頃から議論で主体的に関わっていくことで、日々コミュニケーション能力を高めていきたいです。

私たちは、小学校とはまた違った環境で過ごすことに対して、喜びや期待を抱いています。その一方で、不安を感じていますが、まずはクラスメイトや先生に対して、遠慮せずに声をかけることを大切にしていきたいと思います。また、先生や上級生にも沢山のことを教わり、学校生活の中で様々なチャレンジをしたり、学んだりして、これからの社会の発展に貢献できる立派な人間に成長していきたいです。ご指導のほど、宜しくお願い致します。

以上を持ちまして、80回生対面式での新入生の言葉とさせていただきます。 

新入生代表
岡田 陽生