双生児研究
日本双生児研究学会
「日本双生児研究学会 第26回学術講演会」を本校にて開催しました。
日時:2012年1月28日(土)
場所:東京大学教育学部附属中等教育学校
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本校の双生児研究
本校では双生児を生徒として数多く入学させ、さまざまな実践や調査、 ケーススタディなどを通して双生児研究をすすめています。 また、双生児法による研究活動は、 双生児を通して「遺伝と環境」について調査をすすめ、 それを広く一般教育に役立てようという創設時からの考え方に基づいているものです。 これらの研究成果は『東大附属論集』の各号、 『双生児』 (日本放送出版協会、1978)、 『ビバ! ツインズ』 (東京書籍、1995)に収録されています。
双生児研究委員会
委員会では、毎年いろいろな資料を集め分析するとともに、 東京大学や学外の研究者とも連携をとり、研究をすすめています。
2009年度に行ったおもな活動は、以下の通りです。
- 双生児法による、学力分析をすすめました。
- 64回生(1年)と61回生(4年)にYG性格検査を実施しました。
- 57回生から62回生を対象とした(主に双生児)MRI調査を、英語科、 東京大学大学院総合文化研究科 酒井邦嘉教授との共同研究「英語習得過程の脳内メカニズム」という研究テーマのもと6年間にわたり実施しました。 これまでにその研究成果は、 他校の研究結果とも合わせ諸学会で報告されています。 また英語習得に関する研究結果の部分は、 アメリカの脳科学誌「The Journal of Neuroscience」 に掲載されました。
- 双生児(卵性診断)特別検査を7月に実施しました。
- 外部からの双生児研究に関する問い合わせに対応し、 2008~2009年度はNHK、韓国国営放送KBS、 イタリア国営放送RAI1の取材・撮影に協力しました。
- 科学雑誌「ニュートン」の取材・撮影に協力し、双生児生徒および本校での研究成果の一部が紹介されました。
※これまでの本校での双生児研究に関する論文は、 『東大附属論集』 に掲載されています。
双生児研究論文リスト(『東大附属論集』)
| 1号 | 双生児の筋力・運動能力の類似度に関する研究 | 1955 | 小幡勝巳 |
|---|---|---|---|
| 1号 | 双生児法による中学校数学科の経験主義・教科主義の研究 | 1955 | 仲田紀夫 |
| 2号 | 双生児法による中学校数学科の経験主義・教科主義の研究(II) | 1956 | 仲田紀夫 |
| 3号 | 東大附属における『双生児法による教育研究』と『双生児研究』の立場について | 1957 | 川崎明 |
| 3号 | 教育研究法としての双生児法の有効性検討 | 1957 | 仲田紀夫 |
| 3号 | 性格形成の及ぼす級風の影響 | 1957 | 川崎・関屋・仲田 |
| 4号 | 本校女生徒の性周期に関する統計的観察及びこれが双生児における類似性について | 1959 | 菅田文夫・鈴木郁子 |
| 4号 | 実験校における学級編成 | 1959 | 石川孝夫 |
| 5号 | 双生児の知的発達について | 1960 | 双生児研究委員会 |
| 7号 | 双生児の学級編制(その2) | 1964 | |
| 7号 | 一卵性双生児各対の学力差に関する資料 | 1964 | |
| 9号 | 矢田部・ギルフォード性格検査による双生児の運動部所属者と文化部所属者の性格特性 | 1966 | 茨昌江 |
| 10号 | 双生児の運動部所属者と文化部所属者の性格特性の追跡研究 | 1968 | 茨昌江 |
| 11号 | クラブ活動がパーソナリティに及ぼす影響 | 1969 | 茨昌江 |
| 12号 | クラブ活動がパーソナリティに及ぼす影響 | 1970 | 福永昌江 |
| 13号 | クラブ活動がパーソナリティに及ぼす影響 | 1971 | 福永昌江 |
| 13号 | 本校生のケース・スタディI | 1971 | ケース・スタディ・グループ |
| 16号 | 本校における双生児に関する研究の実態と考察 | 1973 | ケース・スタディ・グループ |
| 16号 | 本校生のケース・スタディII | 1973 | ケース・スタディ・グループ |
| 16号 | 47年度ケーススタディグループ活動報告 | 1973 | ケース・スタディ・グループ |
| 17号 | ケーススタディグループ活動報告・研究懇談会報告 | 1974 | ケース・スタディ・グループ |
| 18号 | 双生児研究懇談会報告 | 1975 | ケース・スタディ・グループ |
| 19号 | 双生児の高校卒業後の実態調査 | 1976 | ケース・スタディ・グループ |
| 19号 | 50年度ケーススタディグループ活動報告 | 1976 | ケース・スタディ・グループ |
| 20号 | 双生児の高校卒業後の実態調査 | 1977 | ケース・スタディ・グループ |
| 20号 | 双生児法による知能・学力の研究 | 1977 | “知能”研究グループ |
| 20号 | ケーススタディグループ活動報告 | 1977 | ケース・スタディ・グループ |
| 25号 | 「双生児を対象とした学力変動とその原因の追究」をテーマとして | 1982 | T.S.C |
| 26号 | 双生児の心身発達における遺伝的要因と環境要因との相互作用に関する研究 | 1984 | T.S.C |
| 28号 | 本校における双生児に関する研究の紹介 | 1985 | T.S.C |
| 28号 | 双生児委員会研究報告 | 1985 | T.S.C |
| 30号 | 学級適応診断と双生児 | 1987 | 双生児研究委員会 |
| 30号 | 双生児におけるYG検査の結果 | 1987 | 双生児研究委員会 |
| 31号 | 双生児研究 | 1988 | |
| 32号 | 双生児研究委員会研究活動報告 | 1989 | T.S.C |
| 33号 | 双生児検査について | 1990 | 双生児委員会 |
| 35号 | 青年期の双生児の人間関係に関する研究 | 1992 | 双生児研究委員会他 |
| 36号 | 青年期の双生児の人間関係に関する研究(2) | 1993 | 双生児研究委員会他 |
| 36号 | 双生児世界大会を迎えて | 1993 | T.S.C |
| 37号 | 青年期の双生児の人間関係に関する研究(3) | 1994 | 双生児研究委員会他 |
| 37号 | T.S.C研究活動報告(安藤寿康の論文) | 1994 | 双生児研究委員会 |
| 39号 | 双生児の学業成績と性格との関係について | 1996 | 村石幸正 |
| 41号 | 双生児の心理的競技能力 | 1998 | 福島昌子 |
| 41号 | YG性格検査による双生児の性格 | 1998 | 三橋俊夫 |
| 42号 | 双生児の競争意識について | 1999 | 双生児研究委員会・天羽・詫摩 |
| 44号 | 双生児の利き手について | 2001 | 村石幸正他 |
| 45号 | 東大附属双生児研究委員会の活動記録 | 2002 | 双生児研究委員会 |
| 48号 | 東大附属における初期双生児研究の歴史 | 2005 | 双生児研究委員会(井上英二先生講演) |
| 51号 | 思春期における心身の発育・発達について | 2008 | 福島昌子 |
| 51号 | 双生児の親の会会員へのアンケート集計 | 2008 | てぶくろの会 |
| 51号 | 双生児研究委員会研究活動報告 | 2008 | 双生児研究委員会 |
| 52号 | 双生児の思春期における心の発育・発達(EQ脳、SE脳) | 2009 | 福島昌子 |
| 52号 | 双生児研究委員会研究活動報告 | 2009 | 双生児研究委員会 |
| 53号 | 東大附属生における新スポーツ テストから見た身体の発育・発達 |
2010 | 福島昌子 |
| 53号 | 双生児研究委員会研究活動報告 | 2010 | 双生児研究委員会 |
| 54号 | 双生児研究委員会研究活動報告 | 2011 | 双生児研究委員会 |
